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「けいおん!」の意外なまでの大ヒットにだいぶ霞んだ感のあるハルヒ2期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。僕ですか? 相変わらず踊ってます。9月末まで踊りますよ。ていうか、もはや意地みたいな感じになってきました。
なーに、来月の今頃にはいろんな意味で踊りまくっていることでしょう。その時までの準備運動だと思えば、これくらいは屁でもありませんよ。わはははは。
さて、いい加減にエントリも長くなってしまったので、新しいエントリにします。本日4月23日にテレ玉、サンテレビで放送予定の第4話に備えるためです。こんな感じで、1週間ごとにエントリを上げて、そのエントリ上で随時更新をしていきます。よろしくお願いします。
先週までのおさらい
- ハルヒ第3回は「涼宮ハルヒの憂鬱III」。映像ソースはDVD版、次回予告なし、クレジット、提供バックは前回と同様。
- 現時点で今回放送については「全28回」以外の確定的情報はない。
- 今週は時系列順なら「涼宮ハルヒの憂鬱IV」であるはず。長門VS朝倉、WAWAWA忘れ物(もう一つの伝説『白石稔』の始まり)、みくるさん(大)登場「禁則事項です♪」。そしてハルヒの憂鬱は増大していく(エンドクレジットを小さくしてしまうくらいに)。
- 「ハルヒちゃん」OP「いままでのあらすじ」リリース。初日初登場13位。アドリブの渦にヒントが隠されているのか、いないのか。
- 伝説は、今現在も動いている。
4月25日 03:00現在
判明している情報:既定事項
・今週の放送は「憂鬱IV」でした。次回予告なし、提供バックなど前回と同様です。
・22日になって第3回「涼宮ハルヒの憂鬱III」がYouTube角川チャンネルで公開されました。どうやら毎週水曜日午後10時頃に更新される模様ですね。
・4月22日、「ハルヒちゃん」OP「いままでのあらすじ」がランティスより発売されました。オリコンデイリーチャートは初登場13位。YouTube配信のみ+テレビスポットCMのみの宣伝でこの順位は健闘していると言ってもよいでしょう。すでにニコニコ動画での転載が始まっており、その曲の内容からして今後の売り上げはある程度伸びるものと思われます。詳しくは「雑感」で。
確度が高いと思われる情報・推測
確度が低いと思われる憶測・妄想
(探索中)
そんな中
・本日も無事に「ハルヒちゃん」「ちゅるやさん」は更新されました。2期に関する情報はありません。それにしても、声優の起用が豪快すぎます。今回戦隊ショーのお姉さん役で松元恵氏(国木田役)が出ているのですが、過去でこの登場以外では1回しか出演していません。すでにメイドの森さん(大前茜氏)は本編を軽く超えるほど登場していたり、いちいち豪快です。だが、それがいい。
そして今
・現在の本スレは「1163」です。
・ハルヒに関する情報は2ch系Wiki、涼宮ハルヒの憂鬱2chまとめwiki(新生)が比較的情報が早いです。また「moon phase 雑記」さんも情報が早いのでオススメ。
Tips(今回からハルヒを見始めた人に)
(質問待ち)
雑感
・(4月23日、2:30)「いままでのあらすじ」がCDリリースされました。特に注目すべきはカップリング曲「あとがきのようなもの」で、完全にYouTube、2ちゃんねる、ニコニコ動画などのCGM利用者層をターゲットにした歌詞に仕上がっています。
一例を挙げると、曲中でキョン(杉田智和氏)が『MAD制作はほどほどにね!』という合いの手を入れています。というか、こういったアドリブはもとより、メディアミックスや「驚愕」の延期、YouTube第0回(nice boat.)や本編、アニメ本編(次回予告がないことや「消失」の放送を想起させる部分があります)、YouTube(もしかしたらニコニコ動画も)での匿名コメント、今回の騒動について言及したと思われる箇所まで、ありとあらゆるアドリブやパロディ、皮肉、そしてギャグがてんこ盛り状態で収録されています。流石はランティス自重、といったところでしょうか。
ここから導き出せることはさしてないのでしょうが、いつもの感動屋さんな僕は、今回もこのクオリティの高さ(いろんな意味で)から、角川・京都アニメーション・ランティスの「本気」を感じました。…「いままでのあらすじ」の最後なんか、『記録更新で2クール』なんて歌詞まで仕込んであるんですよ。これを本気と書いてマジと呼ばずして、なんと呼べばよいのでしょう。
これはもう大丈夫でしょう。
おそらく5月中旬にはしれっと消失を放送しているに違いない。そう思うと同時に、僕はまたもや不覚にも涙してしまったのでした。
「あとがきのようなもの」が、あんまりにも作り手側の愛情にあふれた、ファンに対する彼ら一流の感謝のメッセージであることに、僕は気づかされたのです。
・(4/25、3:00)いやあ、今第4話を見てるんですが、いいですねえ「WAWAWA忘れ物」。これが白石稔氏の伝説の始まりだと思うと感慨深いものがあります。まさか、この放送の3年後に、日本武道館に詰め掛けた満員の観衆の前で「恋のミノル伝説」を熱唱し、観客を熱狂の渦に巻き込むことになるとは。
思えば、この「ハルヒ」をきっかけに数多くの声優が活躍をするようになりました。平野綾は「デスノート」「らき☆すた」「二十面相の娘」「絶対可憐チルドレン」を経てトップ女優に、茅原実里はCDがヒットし「ドラゴノーツ」で主役を獲得して「みなみけ」で新たなる一面を見せ、後藤邑子は「ゴットゥーザ様」で演技の幅をさらに広げ「スペシャル・エー」で主役を獲得、杉田智和は同時期に獲得した「銀魂」主役と共に独自の地位を確立し、小野大輔は「きもかっこいい」で「みなみけ」保坂役にて新境地を開拓、そして白石稔は「らき☆すた」「喰霊」「のらみみ」「ねっとすたー」と大抜擢が続き…。後は皆さんが良くご存知のことでしょう。
こんな点からも、ハルヒが「伝説」たり得ることがよくわかります。そして。
今も伝説は続いているのです。